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3月末
長栄交通の知り合いから「痛車のタクシー作れないかなぁ? 会社に言ったら『やってみたらぁ? 1台だけならいいよ』って言われたし」といった感じの相談を受ける。


3月末
色々調べた結果、タクシー会社のようなところが既存のキャラクターを使うのにはお金も時間もかかるとのこと。
そりゃそうだ。好きなアニメはいろんなトコで買い支えんとなーってコトだし。

資料として痛車の雑誌を買う。
ぱねぇ。
モノ作る側としても作りたくなる。
オタクだし。

しかし「いまさら“痛タクシー”って需要あるの? さんざんあちこちでやってることじゃん“萌え”で地域活性とか話題集めとか。だいたい『またかよ』でスルーされるんじゃないかな?」といった疑問も起こる。



4月初旬
北海道アニメーションプロジェクト+Aのメンバーや聖地観光の研究をしている北海道大学の山村先生も含めていろいろ会議。
思っていたことを話し、どうしたらいいかってことを相談。

オリジナルキャラを作っている時間はないし知名度ゼロで始めても寒いだけじゃない?
なんかいいキャラクターないかなー、僕的には今のところライダー組とかいいんだけど許可降りないだろーなー。
モーレツ面白いですよ、いいSFって感じ。SFマガジンとか出てた頃の。
ラグランジュのクッキー食べます? あっちに行った時に買ってきたんです。
今期って何が来るんですかねー。個人的にはニャル子さん気になりますけど。

こんな話し合いの結果、どうやってもタクシー会社が痛タクシーを走らせるってことは宣伝にしか見えないこと。
まあそれは宣伝にもなるから会社からOKが出たんだろうけど、アリアリと見えてしまうのは面白く無いし、他の萌え話題作りと何ら変わりがないのでダセェこと。
なにより、まず根本には痛車オーナーの作品やキャラクターへの『愛』がないとどうしようもないこと。
といった意見が出てきた。
う~んと唸る。
既存の作品の二次創作としての痛車は値段、時間的にもハードルが高いが、どうしてもまだないものへの愛なんて出せない。


そこにひとつのキャラクターがあがる。
TOYAKOマンガ・アニメフェスタ』の今年のキャラクターだ。

昨年僕は洞爺湖のイベントへ遊びに行ったことを思い出した。
あれは本当に面白かった。
開催している一部の人だけじゃなく、ちゃんと街と一緒にやってるイベントだというのが住人に直接話を聞いてまわって伝わってきたし、今年はなにかしらイベントで盛り上げるのをお手伝いしたいと思っている。
うん、よし。

そんなわけで去年からお付き合いのある『TOYAKOマンガ・アニメフェスタ』の実行委員さんに「今年のキャラクター可愛いーねー。使っていい?』と相談。快諾。
キャラを描いた深緑うりさんにもOKをいただき、「じゃあ、二次創作っぽっくいきましょーか? いいですかね? なんていうか僕の中だけで二次創作ストーリーも勝手に妄想して作っちゃっていいですかね?」
OKが出た。
薄い本を作ってもいいだろうか?

ただ、条件としては『イベントロゴは一切入れないこと』は守りたい。
ただの宣伝カーには興味ありません。



4月初旬
キャラクター原案をかっこ良く出来る人を探す。
お仕事で何度もイラストを頼んでいるイラストレーターのじぇりさんにお願いすることにする。



4月初旬
巫女さんだけだと思ったら女神さまもいたと聞く。
想像力でいろんなトコが膨らむ。
原案の深緑うりさんがかなりしっかりと設定を作ってくれていたのでやりやすい。

3_20120604113837.jpg
花代 美湖(はなしろみこ)
明るく世話好きで、洞爺湖町の平和を守るために洞爺湖神社の巫女になった。毎日女神さまのお世話をしているが、子守をさせられているだけのような気がしてちょっとうんざり?


4_20120604113855.jpg

女神さま
中島に住む洞爺湖の女神さま。洞爺湖周辺の自然を司っているので、喜怒哀楽に応じて自然が変化してしまう。たまに中島から泳いで来る鹿の背に乗って街に遊びにやってくる。


※深緑うりさんによる資料



4月中旬
じぇりさんにポーズを相談しながらラフを提出してもらう。
自動車の形に合わせたポーズをとらせないといけないというのも、まあたいへんかな?

2_20120604120418.jpg
1_20120604120359.jpg
じぇりさんによるかなりおおまかな側面ラフ案

5_20120604115242.jpg
6_20120604115259.jpg
そこからの側面ラフ


9.jpg
じぇりさんによるかなりおおまかな正面ラフ案

7.jpg
そこからの側面ラフ。あ、けっこうちがう

kaiwa.jpg
じぇりさんによる会話イメージ。未使用



4月下旬
開始時期が決まる。
「Y◯SAK◯Iでタクシー待ちの列につけてやるの面白くね? 」ということで6月アタマに決定。
つまりあと一ヶ月。
つまりゴールデンウィークが無くなった。
ひと月で作るためにモト絵と彩色の分担作業を考える。
良い人がいるんだ。
イラストレーターの文屋呂瓶さんに線画、彩色の作業をお願いする。



4月下旬
施工をしてくれるスピンデザインさんにデータの入稿方法などを聞く。
なるほど。
紙ものの入稿方法とは大きく違う。
勉強になるなあ。



5月上旬
ゴールデンウィーク。
関係ない。

13.jpg
着彩修正指示例



5月上旬
ゴールデンウィークは雨が続く。
いい気味だ。

12_20120604121913.jpg
着彩修正指示例



5月上旬
ゴールデンウィーク
かゆ…うま…

10.jpg
着彩修正指示例
文屋呂瓶さん、何度も出る修正指示、いいものを作りたい一心でしたのでご容赦ください。
ありがとう!
そして、ありがとう!



5月中旬
洞爺湖マンガアニメフェスタで開催する『ラウンジ エーデルワイス 温泉回!!』の会場下見に洞爺湖に行く。

ちなみに『ラウンジエーデルワイス』とは、「アニメやゲームなどコアな音楽の流れる中、お友達同士、たまたま隣り合った者同士、まったりお話をする交流イベント。過去9回札幌で行われてきたこのイベントが、ついに洞爺湖に進出! 24時までのまったりイベント、温泉まで来て早寝はNon Non Non!!!」 というものなのでイベントへいらしたのならでぜひ遊びにきていただきたい。(こちらに過去の開催ブログがあります。→http://dorakueyamaguchi.blog45.fc2.com/blog-entry-272.html

それはそれとして、会場を貸してくださるスナック日向さんにご挨拶して、実行委員長たちと飲んで、ゆっくり温泉を楽しむ。日頃のアレとか溶けて流れる。
翌日、洞爺湖をあとにする前にプリキュアを見る。


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   \  __  /
   _ (m) _ピコーン
      |ミ|
    /  `´  \
     ('A`)
    ノヽノヽ
      くく

「そうだ! 車の前面をオープニング、側面をアイキャッチ、背面をエンディングのイメージにしよう!」
車全体のデザインをどうしたらいいか迷っていたが、ここでひらめいた! 
さすが洞爺湖パワー。



5月中旬
そんな訳で前面に使うつもりだったイラストを背面に持っていき、前面のイラストをゼロから描き直してもらうことに。
じぇりさん、文屋呂瓶さんにはずいぶんと無理を言ってすみません。
この場で謝罪とお礼をさせていただきます。

15.jpg
ギリギリになって作ってもらった正面(決定)ラフ


そしてデザイナーさん(イラストレーターさんとは別に車体全体をまとめるデザインを作る人)にイメージを伝える。



5月下旬
出来上がったイラストをもとにデザインを起こしてもらう。
なかなかいい。
と、思うので、長栄交通さんに確認。
なかなかいい。

120528taxi_front_ss.jpg
120528taxi_back_ss.jpg
taxi_megamiSide1_ss.jpg
taxi_mikoSide_ss.jpg
前後左右のデザイン。この時点ではイラストは完成していないので制作途中のものを当てはめてデザインしてもらいます。

image.jpeg
00156.jpg
パソコン上だけではわからないことも多いので、実際の大きさに印刷をしてみてどんな具合か確かめます。



5月下旬
時間がないー!
やーばーいー!
ジャギーなどが出ないようにするため、とてもでかいデータでの作業をしているのでたびたびパソコンが悲鳴を上げる。
やーばーいー!

16.jpg
遅れて取り組んでもらった正面の画像にも修正を出す。もう、根気の作業だと思う。本当に有難うございます。作業の速さに助けていただきました。



5月下旬
まにあった!
なんとかまにあった!
細かい変更点なんかはスピンデザインさんがやってくれるとのことなのでおまかせしちゃって・・・もう、寝てもいいよね?
じぇりさん、文屋呂瓶さん・・・ありがと・・・



6月上旬
「できたよー」というメールが来た。
こいつがそのうち札幌を走りだすはず。

IMAG0096_20120604125631.jpg

IMAG0095.jpg


初夏の札幌へレッツゴー!

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2012.06.04 Mon l 未分類 l コメント (1) トラックバック (0) l top
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