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応量器展鉢(オウリョウキテンパツ)

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4月1日から開催されている 風間 天心 個展「sit」では、
毎日 14:00~15:00 の間、アーティスト風間天心による「応量器展鉢」と言われる
永平寺流の作法にのっとった食事法を4月10日までご覧いただけます。
これを現代アートの身体パフォーマンスと見るか、
禅の終業と見るかは、鑑賞者の自由だと風間 天心さんは言っています。 

CAI 02 ギャラリー+カフェ(無線LANあり)
060-0042 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
TEL 011-802-6438
FAX 011-802-6538
http://www.cai-net.jp/rentalgallery/index.html



禅宗の修行僧には、応量器という器が一人一つ与えられます。
応量器を用いて食事をとることを展鉢(テンパツ)といいます。
展鉢には厳密な作法が定められており、修行僧はその作法を毎日繰り返し行い事で、
体で覚えていきます。
定められた作法(体の動かし方や、順序)を進退といいますが、
食事に関する進退は、道元禅師が書いた「赴粥飯法」(フシュクハンポウ)に細かく記されています。
しかし、実際その殆どが雲水による直接の指導によって伝えられています。

鐘や、太鼓、魚鼓(ホウと読み、木魚の原型)などの鳴らし物にあわせて、
修行僧たちは様々な偈文(ゲモン)を唱えながら展鉢を行います。
果たして自分はその食事をとるに値するのか、日頃の行いを振り返りながら食すのです。

今回、風間天心の展覧会では、この永平寺の作法にしたがって応量器展鉢を実際にお見せしています。

本来、修行僧の食事は「僧堂」と呼ばれる場所で行われます。
約80人ほどが同じ場所で、同じ作法のもとに静かに食事を行います。
浄人と呼ばれる給仕役が、浄人長の指示によって、これも作法通りに給仕を行います。
朝、昼、夜でそれぞれの基本的な献立が違うので、作法も異なります。
今回は朝の食事、小食(ジョウジキ)をお見せします。
朝の献立は毎日、粥(シュク)、香菜(キョウサイ)と呼ばれる沢庵漬け、胡麻塩になっています。

修行僧が食事をとる僧堂には一般の方は入れませんので、永平寺でも見る事が出来ません。
4月10日(土)までの会期中、14:00~15:00に、
CAI02 raum1で行っております、入場無料となっておりますので、是非ご覧下さい。

尚、4月10日(土)午後18:00より座禅を終了し、
アーティスト風間 天心さんのアートトークを交えてのクロージングパーティーを行います。
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2010.04.05 Mon l アートイベント l コメント (0) トラックバック (0) l top

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